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アスベストのレベルについて

アスベストには、「レベル」という概念があります。聞き慣れない方もいらっしゃると思うので、ここではアスベストのレベルについて解説したいと思います。

アスベストの「レベル」とは?

アスベストのレベルというのは、その「発じん性」を示すものです。発じん性というのは、つまり粉じんの発生のしやすさを示すものです。アスベストの粉が飛散しやすいものが、アスベストのレベルが高いということになります。

建設業労働災害防止協会による区分で、レベルは1〜3に分かれています。

参照元:建設業労働災害防止協会「建築物の解体等工事における石綿粉じんへのばく露防止マニュアル」https://www.env.go.jp/air/asbestos/litter_ctrl/manual_td_1403/full.pdf

では、各レベルの要件を確認してみましょう。

レベル1

発じん性が著しく高いとされるものです。

主な建材の種類

アスベストを含有する吹き付け材です。アスベストとセメントを混ぜた状態で吹き付けてあって、綿のような状態になっています。濃度が高く、撤去の際に粉末として飛び散ります。

使用箇所

耐火建築物の梁や柱、機械室やボイラー室の天井、壁などに使われています。

除去する場合の対応例

解体工事をする場合は、建材の除去作業が必要です。
取り壊しをしない改修工事などの場合は、薬液による塗膜、あるいは板状の材料で密閉して、飛散を防ぐことが必要です。

必要な対策

あらかじめ事前調査や労働基準監督署、自治体への届け出をして、看板などで周囲への告知を行い、湿潤化や作業場の清掃を徹底する。もしくは前室の設置、負圧除じん機の設置など、飛散防止の対策が義務づけられています。また、作業員へ指導を行い、保護具を装着させることが義務づけられています。

レベル2

発じん性が高いとされるレベルです。

主な建材の種類

アスベストを含む保温材や耐火被覆材がレベル2にあたります。飛散性はレベル1ほどではありませんが、危険なことに変わりはありません。

使用箇所

ボイラー本体や配管、空調ダクトの保温材、柱や梁などの耐火被覆材、断熱材などに使われています。

除去する場合の対応例

レベル1と同様に密閉や除去を行います。

必要な対策

レベル1と同様の届け出や周囲への告知、注意喚起を行います。
労働基準監督署の工事計画届け出が不要であること、保護具がやや簡易になることがレベル1との違いです。

レベル3

発じん性が比較的低いとされるものです。

主な建材の種類

成形板などのアスベストを含む建材がこれに該当します。割れにくいので、注意して扱うことで飛散リスクを避けることができますj。

使用箇所

屋根や外壁、建築物の天井、壁、床の内装材などです。

除去する場合の対応例

手作業で除去します。

必要な対策

事前調査は必要ですが、届け出は不要です。周囲への告知も義務ではありません。
事前に建材を湿潤化することは必要ですが、保護具は簡易的になり、前室の設置なども不要です。

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